EP27 疫病神(Yakubyogami=god of plague , hoodoo)
妖怪古伝27回目の放送
今日の妖怪は「疫病神」
今回のオリジナルストーリーは一人ぼっちの少年と疫病神のクリスマスのお話。
ぜひお聴きくださいませ。
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*この番組の効果音には「Oto Logic」「Mus Mus」様の音源を
使用させていただいています。
27 疫病神
疫病神、厄病神(やくびょうがみ)は、世の中に疫病をもたらすとされる悪神。
家々のなかに入って人びとを病気にしたり、災いをもたらすと考えられている。
医療の普及していなかった古代の日本では、病気は目に見えない存在によって もたらされると信じられており、
特に流行病、治療不可能な重病は もののけ、怨霊、悪鬼によるものといわれてきた。
いっぽう、人間の目に見える姿として疫病神は老人や老婆などをはじめとした人間の姿をとって出没するとも考えられており、
単体または複数人でさまよい、人家をおとずれ、疫病をもたらすなどといわれた。
疫病除けのために、鍾馗(しょうき)や牛頭天王(ごずてんのう)、角大師(つのだいし)を屋内あるいは戸に貼り付け護符とする信仰や俗信があり、
疫病神を避けるものであるとされてきた。
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