第9話 両面宿儺(りょうめんすくな)
妖怪古伝9回目の放送
今回の妖怪は「両面宿儺(りょうめんすくな)」
呪術廻戦の宿儺とはかなり違う宿儺様をお送りいたします。
ぜひお聴きくださいませ。
両面宿儺
少年ジャンプ 呪術廻戦 で一躍有名になった妖怪・鬼神 漫画の中では「呪いの王」と呼ばれ
主人公が取り込んでいる呪いとして描かれています
両面宿儺(りょうめんすくな)は仁徳天皇の時代に飛騨に現れたとされる異形の人、鬼神である。
『日本書紀』においては タケフルクマノミコトに討たれた凶賊とされる一方で、
岐阜県の伝承では毒龍退治や寺院の開基となった豪族であるとの逸話も残されている。
両面宿儺は、四本の手四本の足に頭の前後両面に顔を持つという奇怪な姿で描写され
その身に鎧を着て、四つの手にはそれぞれホコ・シャクジョウ・斧・金剛づえを持ち、
その存在は龍や悪鬼を退治した救国の英雄だとされる。
古代史研究者からは両面宿儺は大和朝廷と戦った双子の兄弟支配者を一体として表現した可能性もあると述べられている。
話は変わりますが、私自身も呪術廻戦が大好きで早く宿儺が復活してほしいと思う反面、
復活したら終わりが近いのかと思う部分もあり複雑な心境です。
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