EP17 釣瓶火(Tsurubebi=hanging fire)
妖怪古伝17回目の放送
今日の妖怪は「釣瓶火」
今回のオリジナルストーリーは男と妖怪の友情物語?
ぜひお聴きくださいませ。
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*この番組の効果音には「Oto Logic」「Mus Mus」様の音源を
使用させていただいています。
釣瓶火(つるべび)
その名を命名したのはは鳥山石燕の『画図百鬼夜行』と言われる。
画図には解説文は一切添えられていないが、「西岡の釣瓶おろし」と題して描かれた京都西院の火の玉の妖怪が元ネタとされている。
四国・九州地方では「木の精霊が青白い火の玉となってぶらさがったもの」
または「静かな夜の山道を歩いていると木の枝から突然ぶら下がり、毬のように上下に動く所作を繰り返すもの」とされる。
火といっても木に燃え移ったりはせず、火の中に人や獣の顔が浮かび上がる事もある。
妖怪が発する火の特徴の一つで、こうした火を「陰火(いんか)」と言う。
樹木についた菌類や腐葉土のバクテリアによる生物発光が正体、と言う説もあります。
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