EP23 井戸の神(Idonokami=God of the well)
妖怪古伝23回目の放送
今日の妖怪は「井戸の神」
今回のオリジナルストーリーはお皿を割ってしまった少女とそれを助けようとする妖怪の物語り
ぜひお聴きくださいませ。
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*この番組の効果音には「Oto Logic」「Mus Mus」様の音源を
使用させていただいています。
23 井戸の神(いどのかみ)
井戸に祭られる水の神で祟りやすく、怒らせると水を濁らせ病気を撒き散らすといわれている。
井戸の蓋の上を歩いたり、井戸の上に家を建てたりして祟られる話も多い。
意味なく覗かれるのを嫌うため、やたら井戸を覗き込んではいけないとされる。
昔は井戸には神様がいて
井戸に簡易の神棚を作り、水神と書いた紙や板を貼ったり、水を汲む前に手を叩いて敬意を表したという。
この井戸の神、時には釣瓶につかまり登ってくることもあるといわれ、その顔はなまずの様であったという。
色を好むのか、美人の召使に惚れて、井戸の中に連れて行ってしまったという話もある。
余談ですが、日本では女性の怪談と言うと井戸から出てくるイメージがおおいですね。
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